「公開確認会報告会 in 群馬」を開催しました

7月1日(水)前橋市第四コミュニティセンター第5会議室にて、商品テーマグループが主催する「公開確認会報告会in群馬」を開催。組合員11名、役員6名、総勢17名の参加しました。

冒頭、商品テーマ担当役員の福持理事より参加者へ「参加したきっかけ」についての質問をした際、「実際に現地に行って自分の目で確認することは、話を聞くこととまた違うところが見える」との投げかけがありました。

その後、3名の08年度公開確認会参加者より、報告がありました。

最初に「長野県・トップリバー公開確認会」について八代理事より「新規就農者が自立して経営が成り立つように支援していた」との報告。

続いて、「田んぼの生きもの調査を行って、田んぼとそれを取り巻く生態系の一部にお米がある、という生産者の考えに触れることができた」と、「栃木県・日本の稲作を守る会公開確認会」について反町理事が報告しました。

最後に「北海道・ふーどの牛肉公開確認会」について、組合員の米田さんから「霜降り牛がよしとされるご時勢の中、本当に健康な牛肉とはどんなものか、またそれを生産するとはどういう事かを現地で確認してきた」と報告。

産地のことを理解し、また産地も消費者のことを理解する「公開確認会」。相互に食の安全・環境保全について確認し合える場への参加を、今後もすすめていきます。


<公開確認会>
パルシステムでは、利用者(消費者)の代表が監査人として参加する「産地の公開確認会」を通じて「自分たちの目で確かめる」を実現しています。そのために生産者は産地での生産の状況を、データや書類など、誰の目にも明らかな「形」であらわし、これを消費者・生産者・流通関係者・専門家が公開確認会で確認します。


報告発表者の八代理事 反町理事 組合員の米田さん(左から)