「干し大根料理&節分料理」開催しました

2月4日(木)、前橋市において高崎地区サポーターくらぶ主催の「干し大根料理&節分料理」の調理実習が行われました。

干し野菜は野菜の栄養価を高めるとともに、保存食としても活用できます。高崎地区サポーターくらぶでは、手づくりの良さをみんなで分かち合い、その美味しさを組合員さんにも伝えたいとの思いから、1月の会合時にメンバーで切干大根とゆず巻き大根を作り、調理実習で使うことにしました。

また、大きめの千切りにしてメンバーが家で干した手づくりの切干大根と、パルシステムの切干大根(手づくりより細い)を別の鍋で同じように煮付け、食感や味の食べ比べをしました。

さらに、節分の翌日ということもあり、豆まきであまった福豆の利用法とした豆ごはんと、節分に登場するいわしの代わりに手に入りやすい冷凍さんまを使い、6月にサポーターくらぶで作った「青梅の便利つゆ漬け」のつゆで、さんまの煮付けを作りました。

メンバーが切干大根といっしょに作ったゆず巻き大根は、3日前に甘酢に漬けておき、メニューの1つに。大根とツナのサラダには、6月に漬けた大粒の南高梅を刻んで入れたドレッシングをかけました。そして、季節の野菜入りお味噌汁も。

参加した組合員さん17名は、調理した班ごとに交流しながら、それぞれの料理を味わいました。参加者からは「手づくりの切干大根は、売っているものとの違いがよく分かり、とても歯ごたえがよく、甘くて美味しかったです。手早く調理し、美味しくいただき参考になりました」や「大根の使い道が増え、料理が楽しみになりました。手づくりの切干大根は本当に美味しかったです。自分でも作ってみようと思います」などの感想が寄せられました。

切干大根やゆず巻き大根の作り方は簡単。干す時、風に飛ばされないように注意し、ご家庭で作ってみてはいかがですか。

左がパルシステムの商品、右が手づくりの切干大根の煮付け。見た目も歯ごたえも違いました。

どれも簡単に美味しく出来上がりました

組合員同士の交流の様子(1)

組合員同士の交流の様子(2)