農薬回数を半分以下に
抑えています
去る2007年7月10日、赤城山の西麓、利根郡昭和村にある(株)野菜くらぶにて毎年恒例になっている産地見学会が行われました。今年の参加者人数は組合員30名、子供6名でした。
到着してまず澤浦社長に、ふーどのこんにゃくを作っている有機のこんにゃく工場とつけもの工場をご案内いただきました。
レタス生産者宮田さんの畑では夏場の畑の地温を上げないための白マルチについて、レタスの葉の巻き方についてお聞きしました。
当日は雨でしたが参加者の方々から沢山の質問(農薬についてなど)が出されました。
農薬散布の回数を群馬県基準の半分以下に抑える努力と工夫についてお聞きしました。
ハイテクなトマトハウス
トマトハウスは今年(株)野菜くらぶさんが通年を通して出荷できることを目的として、作られたかなりハイテクなハウスでした。ハウスの中には発泡スチロールで作られたベッドに土が入れられ、タイマーで水やり、フッ素フィルムハウスの屋根下には2重にシートがかかるようになっており、温度管理も十分に通年行える設計がされていました。受粉はまるはな蜂を使用しているとの事でした。
雨の中の昼食会となりましたが生産者さん5名の参加があり、楽しいひと時を過ごしました。今年は企画で野菜の重さ当てクイズをしました。約4キロの巨大キャベツなど、それぞれ重さを当てて、正解者には野菜をプレゼント!でとても盛り上がったイベントでした。
【当日の様子】 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||