「首都圏とんトン協議会産直講座〜パルの豚肉のおいしさを知ろう〜」を開催

12月3日(水)、「首都圏とんトン協議会(パルシステムの豚肉産地)・産直講座」を、豊秋公民館(渋川市行幸田)にて開催。「パルの豚肉のおいしさの秘密を知ろう!」をテーマにした講座に、総勢24名の組合員と役職員が参加しました。

当日の講師を務めたのは、株式会社パルミート(パルシステムの肉及び肉加工品の製造・商品開発等を行っている)の江川さんと、首都圏とんトン協議会の山岸さん。

はじめはパルミートの江川さんより「パルシステムの産直豚肉のおいしさ・安全の確保への取り組み、現状の国内養豚農家の現状」についての講演。その後の意見交流の場では、「豚肉の今後の価格の推移は?」や「商品化の過程での個体管理方法はどのように?」、「周辺の環境保全に関する基準などはあるのですか?」など、参加者からたくさんの質問が出ました。

講演と意見交流を通して、パルシステムの産直豚肉(豚にとってストレスを軽減できる良い飼育環境の中で良い餌を与えられ、抗生物質に頼らず、愛情を持って育てられていること)のおいしさの秘密と安全性を、参加者は知ることができたようです。

後半の山岸さんによる豚の解体では、約40sの枝肉を使って行われました。そのリアルさなどに、びっくりされる組合員もいましたが、「いのちをいただく」ことをしっかり学ぶことができました。その後には、焼いた豚肉の試食も実施。

参加者からは、「本当にいのちをいただくという気持ちになり、子供たちへも話して、感謝して食べていきたいと思います」や「目の前で部位の説明をしていただいたので、とても勉強になりました」、「すべての肉が無駄なく使われていることい感心させられました」など感想をいただきました。

ほんとうに心も体も大満足の一日となりました。

産直講座の様子

産直豚の解体・肉の部位説明の
様子