2月6日(金）10：00〜13：00に「浜の母さん料理教室」を開催いたしました。会場は前橋市第4コミュニティセンターの調理実習室。

ふーどのほたて・鮭などでおなじみの北海道野付漁協の漁師の奥さん、通称「浜の母さん」たちを、海の無い県である群馬県にお招きし、講師を務めてもらいました。（当日は24名の組合員さんが参加）

北海道の東端にある野付半島は良質なホタテが取れる場所として有名ですが、豊かな海を守るために様々な取り組みをしています。ホタテの稚貝を放流して、ホタテの減少を防止したり、ホタテの栄養となる海中のプランクトンを増やすために、植林をして山から流れ込む栄養分（プランクトンのエサ）を増やしたりする活動について、学習しました。

後半は海の幸のおいしい食べ方を学ぶ料理実習を開催。大きなホタテ貝の開き方の実演・ホタテのお刺身の生と冷凍の味くらべ・ホタテの炊き込みごはん・秋鮭のスモークサーモンマリネ・鮭のちゃんちゃん焼き・大粒あさりの味噌汁・いくらの醤油漬けなど、たくさんの贅沢なメニューに参加者一同舌鼓を打ちました。中でも圧巻だったのが、大きなホタテの貝柱を大胆にもかつら剥きして串刺しした串焼き。

参加者からは「新しい食べ方・新鮮さに感動！漁協のみなさまの熱意を肌で感じ、ぜひ野付の商品を注文したいと思いました」など、感動の声があがっていました。