「パルシステムの安全基準を知る学習会」を開催しました

5月29日(金)、前橋市第4コミュニティセンター第1会議室にて、商品テーマグループの主催で、「パルシステムの安全基準を知る学習会」を開催、28名の参加がありました。

この日の講師は、パルシステムの産直青果を扱う株式会社ジーピーエスの高橋宏通さん。「パルシステムと産直産地は単なる顔が見えるだけではなく、化学合成農薬をいかに使わずにより環境に負荷のかからない天敵などをうまく使うかの技術講習、毒性の強い化学合成農薬をリストアップして優先排除農薬として使用しない基準を作成。また土作り・堆肥作りの研究などを取り組んでおります」と、スライドを使って、わかりやすい説明されました。

また新鮮な小松菜や大根など産直野菜と沖縄のパインやビワなどの試食。よい土作りを行った畑から取れた青果のうまみを堪能しました。参加した組合員さんからは、「野菜が好きになった」や「安全基準が明確になった」などの感想の声があがりました。

・「農薬の成分回数の事や種類については中々知ることができないので、今回はとても参考になりました。ますますパルの野菜・果物が好きになりました」。
・「信頼の出来ない事が多い今日この頃ですが『信頼できる話』をお聞きする事ができてほっとしました。安心・安全を次世代に伝えていきたいですね」。
・「パルの安全基準の高さを実感しました。農薬削減のために地域で出る魚粉・米粉などを利用して肥料を作るという話を聞いて、『資源循環型農業』をいうものが理解できました」。


パルシステムの産直青果を扱う(株)ジーピーエスの高橋さん

会場の様子

新鮮な産直野菜・果物を生で試食しました