田んぼの生きもの調査を開催しました

7月11日(土)、天候に恵まれ太陽が降り注ぐ中、有機栽培をはじめて7年目になる浦部農園の田んぼを使って、生きもの調査を行ないました。

午前中は「1.カエル調査」「2.ラインセンサス(※)・水路調査」、「3.草花調査」を実施。

「2.ラインセンサス」では、親子全員が田んぼの中に入り生き物を採取。カブトエビをはじめとし40種類の生き物を確認。「3.草花調査」でも、27種類もの草花が確認できました。

午後からは場所を公民館に移し、お弁当を食べ、インストラクターの林さんから「本日の調査のまとめ」、岩渕さんからは「講義の他、図鑑の使い方」などの説明がありました。

参加した組合員さんからは「素足で田んぼに入る感触はとても気持ちよかった。色々な生き物がいてみんな大喜び!」、「生き物の多さにビックリ!」、「単に“草”とだけ思っていたが名前がある事に改めて感動!」と、普段はできない体験に「楽しかった」の声がたくさん寄せられました。

※「9m(4株間)×11m(ポールで距離指定)=9.90平方メートル≒10平方メートル=1a」を歩き、出現した生きものを推定して記入する。(観察会としては、発見調査としてチェックシートに記入していく場合もある)


いざ!捕獲へ

カブトエビ

捕まえた生き物をみんなで確認

先生!これでいいですか?

インストラクターの林さんによるまとめの様子

岩淵先生(左)、浦辺さん