「マクロビオティックってなぁに」を開催しました

1/29(金)パルシステム群馬前橋サポーターくらぶ主催で、「マクロビオティックってなぁに?」を開催。(有)浦部農園の浦部眞弓さんを講師に迎え、20名の組合員さんが参加しました。

開催の準備として、事務局では「玄米の炊き方」や「出汁」について事前に学習をしておりましたが、開催日の当日に水加減で大きなミスをしてしまいました。浦部さんの確認で大事には至りませんでしたが、大慌てでした。

講義では、お米2種(玄米こしひかり、低アミロース米)について、お米の選別や洗い方(おがみ洗い)、圧力鍋での炊き方(水量、時間)、カムカム鍋を使用した炊き方などについて学びました。また、味噌汁の出汁についても説明がありました。マクロビオティックの基礎である陰陽の内容から、日常的な身近に感じる内容まで、様々な例を織り交ぜた説明でした。

【試食の8品】
1.炊飯器で炊いた玄米こしひかり
2.炊飯器で炊いた低アミロース米
3.圧力鍋とカムカム鍋を使用した玄米こしひかり
4.干し椎茸と昆布からとった出汁を使用し具にネギ・豆腐・なめこを入れた味噌汁
5.有機の梅干
6.有機のたくあん
7.ゴマ塩
8.出汁を取るのに使用した昆布と椎茸の佃煮

試食をしながらも、漬物についてや、ゴマ塩の作り方・ゴマ塩の陰陽について説明を受けました。最後に浦部農園の「玄米珈琲」「穀物珈琲」を飲みながら質疑応答。「熱源(IH)について」や「玄米の保存方法」「アトピーについて」など、様々な質問が出ました。

「幅広く食事だけの話ではなく、生活全体の話が聞けてますますマクロビの興味が深まった。少しずつ生活の中にマクロビを取り入れたい」、「試食もあったので体で感じながら聞くことができました」、「講義を受けて生活をよく見直したいと思った。全てをマクロビにする事は難しいが見直すことはできると感じた」、「食事の大切さ、粗食の大切さを再認識した」など、たくさんの感想を参加した組合員さんからいただきました。

学習会の様子

試食会の様子

試食品