「2009年度生産者・消費者交流会」を開催しました

3月5日(金)前橋市民文化会館第5会議室にて、今年も「生産者・消費者交流会」を実施しました。全国の生産者43名、組合員21名、役職員17名の合計81名の方が参加しました。

開催にあたり、パルシステム群馬理事長から挨拶と、本日のテーマである「本音で語ろう食づくり」の説明がありました。その後は11のテーブルに別れ交流。無茶々園さんからの「ポンカン、伊予柑」、とくらぶち草の会さんより「おやき」、庄内協同ファームさんより「揚げ潮あられ」を差し入れしていただき、和やかなムードの中での会になりました。

各テーブルでは、次第に今回のテーマである「生産者としての本音」、「組合員からの本音」などで交流も深まり、休憩時間を忘れ交流するテーブルも・・。休憩後はテーブルを組合員・役職員のみ移動し、昼食を食べながらの交流となりました。

昼食には くらぶち草の会さんが、地元の食材をふんだんに使用したお弁当を用意してくれました。(倉渕四季の味わい研究会の皆様が朝5時から作ってくださった、心のこもったお弁当です)こちらも大好評で、会をより盛り上げてくれました。

昼食交流会の後半は、毎年恒例の抽選会を実施。「こんせんくんグッズ」、「野菜セット」、「果物セット」などがプレゼントされました。テーブル交流のまとめでは、組合員さんから本日交流した内容がたくさん報告されました。


【組合員さんの声】
・生産者の方はとても大事に作物を作っていることを伝えてくださり心が熱くなりました。
・カタログでは伝わりきらない事(慣行栽培と有機栽培の葉物の違いは葉の厚みに出る等)を生産者からお聞きすることができました。このような機会を増やして欲しいです。
・適正価格を知ってもらいたいという声が印象に残りました。不景気に、より安く購入する事によって生産者は大変になると思います。
・「土」から人間は育てられているんだと実感しました。
・生産者の方々が「誇り」をもって作っていることが伝わってきました。そういう食べ物を食べていることが今度は私の「誇り」になりました。本日、パルの事をもっと好きになりました。今まで注文したことのない商品も注文してみたいと思います。

【生産者の声】
・消費者の方々の真面目さ、生産地に対する期待を感じる事ができました。
・消費者の顔を直接見る事ができたのがありがたかったです。
・消費者の考え方が聞けた事がよかったです。今後にいかしたいと思います。
・自分の育てた豚肉が組合員さんの食卓でどの様な料理で食されているのか生の声が聞けてよかったです。
・消費者あって生産者である事をいつも忘れず、これからも安全で美味しい物を作っていきたいです。

お弁当のお品書き
(画像をクリックして拡大)

全体の様子

くらぶち草の会:内堀様より「おやき」

庄内協同ファームさんより 差し入れ

生産者交流会お弁当

テーブル交流の様子(1)

テーブル交流の様子(2)

加瀬様より本日のまとめをいただきました