「エコナプキンを作りませんか?」を開催しました

高崎地区サポーターくらぶの主催で、体と環境を考える活動として、女性に関わりの深い布ナプキンを手作りする会を開催しました。

講師には高崎地区サポーターくらぶメンバーの柳井由香里さんが務め、オーガニックのネル生地を1人1mずつ使って大・中・小3種類の大きさの布ナプキンを2セットと、あまった布で好きなサイズの物を作りました。

5月31日(月)は、布ナプキンについての説明を聞き、その後、布を裁断し針と糸でチクチクと手縫いの作業を実施。

時間内に縫えなかったものは宿題として持ち帰り、2週間後の染めの作業までに仕上げるというハードスケジュールでしたが、参加した8名の組合員さんは、宿題をきちっと仕上げてきました。

そして、さらに2週間後の6月14日(月)の染めの日は、玉ねぎの皮とびわの葉の2種類を使って染色を行いました。

参加した方からは、「初めての体験ばかりでとても楽しかった。染めの作業も楽しくて今後も機会があったら自己流でしてみたいと思います」、「皆さん楽しくお勉強ができて良かったです。以前より興味があった布ナプキン&草木染めまで体験出来てもっと勉強したいと思いました」などの感想をいただきました。

一般的な使い捨ての生理用品には、化学繊維・化学物質が多く使われており、ナプキンは毎月使う直接肌に触れる物なので、なるべく肌に優しいオーガニックの布を使う方が体にも環境にもよいことです。

今後も布ナプキンが体と環境によいことを伝えていき、たくさんの方に広げていきたいと思います。

1mの布を裁断している様子

手縫いでチクチクとステッチかがりをしていきます

大きなホーロー鍋を使って染めていきます

綺麗に染まりました。左から大(玉ねぎの皮)・中(びわの葉)・小(玉ねぎの皮)