「スポーツの秋!!からだのゆがみをとって元気にすごそう」を開催しました

9月30日(木)に前橋地区サポーターくらぶ主催、「スポーツの秋!!からだのゆがみをとって元気にすごそう」を前橋市第三コミュニティセンター ホール(1階)で開催。講師は、赤石国明さん(前橋市施設管理公社スポーツ部 元気ひろげ隊員)が務め、20名の組合員さんが参加しました。

まず初めに、何も使わず仰向けになり、背中のつき具合を確認。その後、ストレッチポール(かまぼこ型のクッション)を床にセットし、ポールの端にお尻を乗せて、両手を床について、背中に沿わせるようにゆっくり仰向けに寝た状態でエクササイズを行いました。穏やかな曲とともにゆっくりと腕や足を動かすうちに、心もからだもリラックスし、からだもほぐれていくようでした。

中盤は、赤ちゃん運動を実施。これは、赤ちゃんが生まれてから行う運動を順番に真似て行い、人間本来の動きを取り戻し、現代の偏った動きを調整する運動です。まずは、赤ちゃんが生まれて初めて産声をあげるのに必要な、肺呼吸の方法でゆっくり呼吸。次に、はいはいの動きを片足・片手ずつゆっくりと動かしながら、普段使ってない筋肉を確認しました。

これらの動きが終わった後に、もう一度初めに行ったように仰向けになってみると、初めは背中と床との間に隙間が開いていた方々も、隙間なくピタッとくっつくような感覚が得られ、からだの歪みの解消を実感できました。

後半は、NOSS(ノス)を行いました。NOSSとは、N:日本・O:踊り・S:スポーツ・S:サイエンスの略で、日本舞踊ベースの体操です。元々、日本舞踊の師範の方が、心臓に負担をかけずに運動ができないかと考案された運動ということもあり、心拍数をほとんど上げません。

踊った後にじわじわと汗をかき、代謝が良くなっていくのを実感。参加された組合員の方々からも、「“NOSS”を初めて知って、汗がジワジワと出てビックリしました」や、「有酸素運動でとても気持ち良かったです」、「NOSS、もう一度やりたいです」など、たくさんの喜びの声が聞かれました。

終了した後も、興味をもたれた方が講師の先生に質問している場面もみられ、喜びが広がる企画となりました。

ストレッチポールを使い、からだのゆがみがとれるのを実感。家にあるマットやバスタオルでもできるので、ぜひ挑戦を!

赤ちゃん運動は、案外キツイ…。バランスがとれる人は、丸い方を下に、バランスがとれない人は平らな面を下にして、交互の手と足を乗せ反対の手足を伸ばします。

NOSSの基本ポーズを順に教わりました。おしとやかに見える踊りが、実はコアの部分の筋肉を使うことがわかりました。

通して踊ると何だか、楽しい!縁のなかった日本舞踊を、ラジオ体操のような身近さで踊ることができました。これも立派なスポーツ。次のバージョンも体験したくなりました。