「無茶々園の安全でおいしいみかんの秘密」を開催しました

 11月26日(金)、産直産地のひとつである、愛媛の無茶々園より大津清次さんを講師に迎え、「知りたい!聞きたい!無茶々園の安全でおいしいみかんの秘密」を開催いたしました。

まずは一度聞いたら忘れない「無茶々園」という社名の由来から。当時は無農薬でみかん栽培する事が無茶な試みだと言われたこと。もう一つは、スペイン語で“ムチャチャ”とは飲み屋のお姉さんのことで、お姉さんを追いかけるより畑で蝶々を追いかけよう!むちゃくちゃ頑張ろう!…そんな仲間たちのさまざまな想いを込めて命名したそうです。

「無茶々園」は愛媛県西予市の南西部、リアス式海岸により60℃の傾斜に立地しています。エコロジカルな地域社会をめざして、若者から70歳を超えるベテランまで、80軒以上のみかん農家が有機栽培で無茶々園の旗印のもと、みかんを作っています。

農薬をなるべく使わず、どうすればおいしくて安全なみかんができるのかを、日々研究されている様子が話の中から伝わってきました。

「山の土を良くすればそれに面した海もきれいになる。だから、みかんだけでなく、いろいろな海産物も生産しています」。(大津さん)

また、おいしいみかんの選び方も教えてもらいました。「小ぶりで、へたがなるべく黄緑色を選ぶといいですよ」。

最後にクイズもあり、あっという間の2時間でした。ぜひ、今度は無茶々園さんに遊びに行きたいと思ってしまう、楽しい会でした。

無茶々園で取り扱う品々

代表の大津さん