2010年12月17日(金)、前橋市第2コミュニティセンターにてこんにゃく作りを行い、15名の組合員さんが参加しました。
講師は、商品テーマグループのメンバー、中島千穂さん。東京生まれの中島さんは、ご主人の実家で、毎年年末にこんにゃくを作っていました。
「群馬では誰でも作るものだと思っていました。おかげで、こんにゃく作りを覚えられました」。(中島さん)
商品テーマグループの会合で、こんにゃく作りの話が出た時、「群馬の人でもあまり作る人がいない」ということを聞いて、驚いたそうです。
今回の参加者も、こんにゃく芋は知っているけど、それをこんにゃくにしたことがある人は少なく、熱心な様子で中島さんの話に耳を傾けていました。
こんにゃく芋の硬さや色はそれぞれ違います。実習は4つのテーブルに分かれて実施。他のテーブルのこんにゃくの様子を見比べたりしながら、和気あいあいと楽しく進めることができました。
「煮る時間や水加減は芋の状態によって変わるので、計算式通りにはいきません」。“良い加減”になるように、中島さんが各テーブルを回って確認します。でき上がりの色や硬さはさまざまですが、どのテーブルもおいしいこんにゃくができました。
参加された方は、持ち帰ったこんにゃくをおいしくいただけたでしょうか。ご家族の反応はどうだったでしょうか。
みなさんもぜひ、家での「こんにゃく作り」にチャレンジしてみてください。
手がかゆくならないようにゴム袋は必須です。
生のままこんにゃくいもをミキサーにかけます。
こんにゃく芋のくせや色の違いで、仕上がりもさまざま。