「ホカホカ羊毛フェルトであったかクリスマス・ミニリースを作りましょう」を開催

2010年12月13日(月)に高崎センター会議室において、「ホカホカ羊毛フェルトであったかクリスマス・ミニリースを作りましょう」を開催いたしました。

フェルト手芸のイベントは毎回大好評。今回も定員を超える応募がありましたが、抽選に当選された15名の組合員さんが参加しました。

前橋サポーターくらぶのメンバー・中島千穂さんが講師を務め、フェルトボールのミニリースを作りました。

フェルト作りのポイントは「温度差」「石けん(アルカリ性)」「摩擦」。羊毛はお湯に浸けることによって収縮し、石けん水の成分と摩擦によって繊維が絡み合い、フェルト化します。

フェルト作りに欠かせない石けんには、もちろんパルシステムの洗濯用石けん「やっぱり石けん!」を使用しました。

羊毛をまるめて石けんを溶かしたお湯に浸してコロコロ、さらに羊毛をかぶせてひたすらコロコロ……。この作業を3回繰り返すと、かわいらしいフェルトボールの完成です。

自分で作ったフェルトボールと、事前に用意してあったカラフルなフェルトボールをワイヤーでつなぎ、好みのリボンとオーナメントを合わせて仕上げます。フェルトボールの色合わせはセンスの見せどころ。組み合わせに悩みながらも、時間内にそれぞれ個性豊かなリースを仕上げることができました。

イベント後のアンケートからも「和気あいあいとした雰囲気がよかった」「すぐに飾れる状態まで仕上がったのが良かった」「満足できるものができてうれしい」「家ではほかの事に追われて、なかなか手作りに取り組むことができないので、こういう時間がとても楽しい」など、たくさんの声が寄せられました。

羊毛がフェルトに変わる仕組みも説明して下さいました。

仕上げまで気が抜けません。

色合わせによって雰囲気が変わります。

まんまるのかわいらしいフェルトボール。

コロコロしながらおしゃべりも弾みます。