「工場の公開確認ミニ報告会」を開催しました

1月28日(金)前橋市第四コミュニティセンターにて「工場の公開確認ミニ報告会」を開催し、組合員・職員を含め25名の方が参加しました。

パルシステムでは、監査人資格を持つ生協の役職員がパルシステム商品の工場を訪れ、製造管理の記録や衛生管理の取り組みについて、点検確認をする「工場の公開確認会」を実施しています。

今回は、「ちば醤油」と「カジノヤ」の公開確認会の報告会を行ないました。(予定していた「旭松食品」が「カジノヤ」に変更となりました)

最初はちば醤油の監査人報告から----

パルシステムの「便利つゆ」は、150年の伝統を持つちば醤油に、にんべんの“だし”を加えて開発されたオリジナル商品。“だし”はミネラル成分がバランス良く含まれている海洋深層水で取っています。海洋深層水は台風などにより入手ができなくなることがあるため大変苦労するそうですが、味に角がなく、風味が豊かに仕上がるため「便利つゆ」ではこだわって使い続けています。

原料も国内産のかつお節にこだわり、北海道産の昆布だしとは別に取るなど、製造方法にも手間を惜しみません。
また、組合員からの要望から、少量規格も製造。yumyumとkinariで360mlの規格を時々企画しているという報告もありました。

続いてカジノヤの報告----

小粒納豆が好評のカジノヤ。そのほか、せいきょう納豆、ひきわり納豆、黒豆納豆なども扱っています。
原料は国産大豆にこだわり、北海道に大豆畑を作っています。
また、工場内の衛生管理や異物混入を避けるための対策として社員教育や施設の改善点などが具体的に紹介されました。

報告会の後は、メーカーさんを交えての試食交流会。便利つゆを使った味玉子や漬物、納豆を炊き立てのご飯と一緒にいただきました。

<参加者アンケートの声>
「実際に工場見学をしてみたいです」。
「防虫対策などメーカーの方の努力が感じられました」。
「だしやつゆなどは、中に何が入っているか分らなかったので買ったことがなかったけれど、使ってみようと思いました」。

監査人として工場の確認会に参加した福持理事の報告もありました。

各商品のこだわりをたっぷり聞く事ができました。

報告を聞いた後、実際に商品を試食しました。