緊急学習会「パルシステムの産地と産直商品について」

運動テーマグループでは6月21日(火)に、パルシステム連合会産直推進部の高橋宏通さんが講師を務める、「パルシステムの産地と産直商品について」の緊急学習会を開催しました。

東日本大震災の影響や、福島第一原子力発電所事故後の産地の現状(ポークランドの餌の問題、花兄園の非難の状況など)、調整水田、摂取許容量、パルシステムの放射性物質の食品汚染への対応、農産品の食べ方の工夫などについて説明がありました。

被災した産地の方を支えるために、放射性物質の食品汚染への対応など、消費者である組合員が正しく理解し受けとめ、知恵をしぼり、対応していくことが、第二の復興の支えにつながると感じました。

そして、こんな時だからこそ、生産者と消費者のつながりが「支える・支えられる」の関係を深めることができると思いました。

参加者の声(アンケートより抜粋)

・震災後の状況や放射能汚染について、パルの今後の姿勢や対策について、とてもわかりやすく話していただき、理解することができました。
・放射能に対する不安ばかりでしたが、今後子どもを守るためにも食品選びに気をつけていきたいと思います。
・3月11日以来、憂鬱で見えないからこそ、不安を抱えてきた今日。正しい情報を得て、また色々な方と意見交換も交え、素朴な不安を解消できた講座でした。

講師のパルシステム連合会産直推進部の部長高橋宏通氏。

質問にも丁寧に答えていただきました

震災後の産地の現状を映像を交えて説明して下さいました。

質疑応答の時間では、抱えていた不安や疑問をぶつけていました。