6月29日（水）高崎市総合福祉センター・体育室にて、高崎地区サポーターくらぶの主催で、「ポスチュア・ウォーキング教室」を開催しました。この教室は前々回、前回とご好評いただき、今回が第3弾。講師はポスチュアウォーキング協会認定、ポスチュアリストのHaruko先生が務め、23名の組合員さんが参加いたしました。

ポスチュアウォーキングでは「歩く」ことに「心の姿勢」という意味が込められているそうです。無意識に「歩く」のではなく、「美しく体を取り扱う」という意識を持ち、「心と体の両方の姿勢を整えて歩く」ことが大切ということです。

はじめに鏡の前に立ち、ストレッチ。次に姿勢を整えます。まず、かかと同士をつけ、足先を「絶対美脚角度」に開きます。（絶対美脚角度とは・・・かかとをつけたままで、左右の足の親指の間をこぶし一つ開けた状態）　そのまま一度つま先立ちになり、またかかとを床につけます。肩の力を抜くと、お腹の辺りに力が入り、これが基本姿勢になります。

基本姿勢を保ちつつ、ウォーキングレッスンの開始です。

頭の位置を変えないで・・
足を後ろに長く出して・・
膝の裏、足の付け根を伸ばして・・
腕を振って・・
目線を上げて・・

先生のアドバイスを聞きながら、スタジオを何度も往復していると、参加者のみなさんも、スッとした姿勢になり、素敵な歩き方に変化していきました。最後の仕上げに各自のバッグを持って、格好のよい持ち方に挑戦。バッグを小脇に抱えて立つ、鏡の中のみなさんは雑誌の読者モデルの様でした。

参加者した方のアンケートからは、「普段の生活にも取り入れたい」、「先生の歩き方、行動が素敵！またぜひ参加したい」との声をいただきました。

Haruko先生の「目線を上げてよい姿勢で歩くと気持ちが前向きになる」という言葉を心に留めて、日々の生活を送っていただけたら・・・と思います。