「おこづかい体験教室」と「もってけパーティー」を開催しました

夏休みに入ってすぐの7月25日(月)、LaLifeが主催する「おこづかい体験教室」と一緒に、その保護者を対象とした、くらしテーマグループが主催する「もってけパーティー」を高崎総合福祉センターにて開催しました。

おこづかい体験教室に参加したのは小学校3年生から6年生の子どもたち11名。
3チームに分かれておこづかいゲームをしながら、お金の使い方、貯め方を楽しく学びました。

おこづかいゲームとは一巡する度におこづかいをもらい、サイコロを転がして出た目のカードを取り、その指示に従ってお金を使ったり、貯めたりしながら、実際にお小遣い帳の書き方までを実践で学べるゲームで、金銭教育総合研修所マネーじゅく代表の陣内恭子先生に指導してもらいました。

最初に簡単なルールの説明と共に、ご自身の子育てを通しての体験談、先生のお子さんのお金との関わり方などの話があり、とても参考になりました。

おこづかいゲームを体験した子どもたちからは、「楽しかった」、「お金の使い方がよくわかってよかったです」、「とても楽しく勉強できました。これからも大切にお金を使いたいなと思いました」などの感想があり、全員が「またゲームをやりたい」の項目に○を付けてくれるという嬉しい結果となりました。

お子さんを参加させた保護者の方からも「夏休みなので、仕事を与えて、おこづかいをと思っていたので、タイムリーでした」、「振り返りを子どもにさせることが心に残りました。実践させてみたいです」など、こちらも良い感想を頂き、さらに「また、このような企画があったら参加しますか?」の項目に、こちらも全員○をつけていただきました。ぜひまた開催したいと思っております。

最後は子どもたちにおこづかい帳、親御さんには『こづかいQ&A』という小冊子のお土産もあり、継続的にお子さんとお金の関わり方を意識してもらえる、良い機会になったのではないでしょうか。

またお母様方は、子どもたちがおこづかい体験を行なっている間に、1時間程度ではありますが、「もってけパーティー」に参加しました。

各家庭に眠っている不要品を持ち寄り、必要な方が無料でもらっていく「もってけパーティー」は今回が2回目の開催。

今回は対象者限定だったため少人数でしたが、持ち寄った物の思い入れや使い方、手作り品の作り方を教え合ったり、洋服を試着して「似合う〜、素敵〜」などとほめ合ったり・・・少人数ならでしたが、和気あいあいとした雰囲気で、楽しい時を過ごしました。

特に洋服は、一人で手に取り見ていると悩むだけですが、試着してみたり、ほめられたりすると「もらって行こう!」という気にさせられるもので、それぞれ気に入った服を手に取り喜んでもらっていきました。

終盤では、ちょっと遠慮していた物や、悩んでいた物が残っているのを見て、「じゃあ、これ遠慮なくもらっていきます!」という様子もあり、机上に並んだ持ち寄り品はみるみると減っていきました。
「家の不要品が減った〜!!」と喜ぶ方、「持ってきた物より持ち帰る物の方が増えた〜!!」と苦笑いしながら喜ぶ方・・・といろいろでしたが、みなさん笑顔で過ごした「もってけパーティー」のひとときでした。

今回持ち寄っていただいた本やビデオ・DVD・CDのうち、残った物はJEN(特定非営利活動法人)の「BOOK MAGIK」に寄付させていただきます。ご協力ありがとうございました。

はじめに、講師の陣内さんの説明をお母さんも一緒に聞きました。

早速、欲しい物と値段を決めます。



ホワイトボードにておこづかい帳の記入の仕方を教わりました。

大きな声を出して、サイコロの出た目のカードに従って進めていきます。



お母さんと一緒に振り返り。どうだったかな?

みんな、またやりたいと挙手。



もってけパーティー会場にて。まずは、一通りみてまわります。

顔見知りということもあり、その場で試着する場面も。



会話をはずませながら、品選び。

手作りの、プチ袋もありました。