10月30日(月)にくらしテーマグループ主催にて「スリングの使い方とベビーサイン」の講習会を開催。赤ちゃんとママがたくさん参加して、ほのぼのとした雰囲気の中ではじまりました。
ベビーサインは、赤ちゃんとそのお世話をする人のための手話です。まだ言葉を上手に発することのできない赤ちゃんが「バイバイ」と言われると、ぎこちなく手を振るのを見たことありませんか?実はあれもベビーサインの一種です。
ベビーサインのおかげで赤ちゃんは自分のしたいこと、してほしいことを伝えることができるので、育児がしやすくなると言われています。
また、スリングという抱っこアイテムをご存知ですか?基本には、2m程の生地と2個のリングでできたものです。正しい使い方で使用すると、赤ちゃんと体が密着するので、安心感・安定感があります。
講習会では、まず資料を基にスリングの使い方とベビーサインを学習。講師が赤ちゃん人形を使用してスリングの使い方を説明し、その後に参加したお母さん方は、自分の子どもを抱っこして実践しました。スリングをお持ちの方はご自身のスリングを使ったり、お持ちでない方は講師が用意したスリングの使い心地の違いを実感したりしました。抱っこして両手がフリーになった事に「おー」と声をあげた方もいました。
また、妊婦の方も参加されていましたが、赤ちゃん人形で体験。生まれてくる赤ちゃんをイメージしながら体験できたことで、今後のスリング選びの参考になったようです。
参加された方々は、スリングを正しい使い方で使用している姿をお家に帰った後の参考にできるように、ご自身の携帯やカメラで写真に撮っていました。
3人グループでスリングの使い方を実践していたので、その前後の待ち時間も参加されたお母さん同志で交流ができ、とても良い雰囲気の中終了となりました。
アンケートでは、スリングの使い方については「使ってみたいけれど難しいイメージがあった。実際に使ってみたらとても気持ちよく、チャレンジしたいと思います」や「こんなに楽に使用できたことがビックリでした」との声がありました。
ベビーサインでは、「興味があったので勉強になった。気長に教える必要があると思った」や「本も探してみたいです」などの声をいただきました。
今回は、12名定員の募集のところ、30名近くの応募がありましたので、次年度も開催に向けて検討していきます。
組合員講師の櫻井はるかさん
11組のお母さんと赤ちゃんが参加しました
まずは講師が実演
上手に使うと両手が離せます
妊婦の方も赤ちゃん人形で体験