パルぴよ託児スタッフ 内部研修 「普通救命講習I」を行いました

11月30日、高崎センターで、パルぴよくらぶ託児スタッフの内部研修として、講師に高崎市消防署の消防士3名の方をお招きし、「普通救命講習I」を行いました。

救命救急法(心肺蘇生法)、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDの使い方、誤飲の吐かせ方、骨折・けがの応急処置法など、3時間かけて講義と実技を学びました。

幼児やベビーのダミー人形を使った実技では、初めての体験者が多く、みなさん熱心に取り組んでいました。

託児の現場では、いつ何が起こるかわかりません。いざという時の知識、心構えとして生かせていけたらと考えています。

参加者16名は、最後に高崎市等広域消防局長認定の修了証をいただきました。パルぴよくらぶでは、今後も託児の現場に生かせるような内容の研修を行っていきたいと思います。


参加したスタッフのアンケートをまとめてみました。

1.内容はどうでしたか?
・実技が多く勉強になりました。
・消防士さんに指導していただいたのでわかりやすかったです。

2.スタッフ同士の交流は持てましたか?
・交流というよりは、実技で協力できました。
・グループに分かれた時、和気あいあいとできてよかったです。

3.今日の研修で託児に活かせることはありましたか?
・もしもの時、すぐ使える内容でした。時代と共に講習内容も進歩しているようなので、昔受けたことがあるという人にもおすすめです。
・このようなことにならない様、予防できることは予防し、必要になったら慌てないことが大切だと思いました。
・子供の人形を使った講習は初めてだったので参考になりました。

4.今後どんな研修を希望しますか?
・読み聞かせ
・ベビーマッサージ
・子供の心理
ほか

5.今日の感想
・もっとたくさんのスタッフに集まってほしい
・託児に役立つ研修が他にもあったらよい
・有意義な研修でした
・・・・など

小さいお子さんのいる組合員のみなさん、ぜひ託児付きのイベントにご参加ください。スタッフ一同、かわいいお友だちに会えるのを楽しみにしています!

2班に分かれ、心肺蘇生法を練習しました。(写真手前は気道確保)

手順をしっかり覚えるよう体を使い繰り返し練習しました。

AED(自動体外式除細動器)の使い方を教わりました。

倒れている人を発見したところから、心肺蘇生法、AEDを使うところまで通して実習しました。

幼児や乳児のダミー人形を使い、大人との扱い方の違いも教わりました。

乳児では心肺蘇生法のほか、誤飲の吐かせ方も練習。実践的な研修となりました。

楽しかった講習会を終え、消防士・救急救命士の方々とスタッフのみんなで。