2月17日（金）、伊勢崎市民プラザにて、野付漁協女性部、野付漁業職員、北海道漁連の方々を講師に招き、「浜の母さん料理教室」を開催しました。
「浜の母さん料理教室」は、商品テーマグループが主催する毎年人気のイベントです。

最初に北海道漁連の方による植樹活動やホタテ漁、サケ漁、アサリ漁についての学習会がありました。植樹作業は平成13年から始めているそうです。

ホタテやアサリなどは毎年、稚貝をまいて4年サイクルで場所を移しながらの作業。そして収穫は基準よりも小さいものは海に戻し、基準値よりも大きく成長しているものを収穫します。サケも稚魚を放流し、カナダ、アラスカなどをぐるっと回って帰ってきた成長したサケを収穫するのだとか。

学習会の後の試食メニューは、ホタテご飯、ホタテ炙り焼き、鮭汁、ミニちゃんちゃん焼き、ホタテのお刺身とスモークサーモンです。

普段、家では新鮮な殻つきホタテなど扱わないので「浜の母さん」たちに剥き方や切り方、処理の仕方などを教わりました。一気に切らないときれいに切れないとのことでドキドキしながらも勢いよくやってみました。

1時間ほどでたくさんの料理が完成し、楽しい食事のスタートです。
スモークサーモンやいくら、こちらでは珍しいシマエビは味が濃く、ホタテは切り方によっても味や食感が変わります。色々な驚きがあり盛りだくさんのイベントでした。

「浜の母さん料理教室」は年1回開催しているイベントなので、来年も是非ご応募をお待ちしています。


●以下、参加者からのアンケートの抜粋
・子どもを預かっていただいて、おいしい料理が沢山いただけてよい息ぬきになりました。
・浜の母さんたちの話を沢山聞かせてもらい、苦労しているところもよく分かりました。
・たっぷりの魚介類、エビ、ホタテ、サーモン、どれもとても美味しくて大満足でした。今日教えていただいた調理方法を真似してみたいです。