「第4回少年少女ヒロシマの旅〜結団式〜」を開催しました

3月10日(土)10:30〜12:00においてパルシステム群馬高崎センター会議室にて、3月29日〜31日に行なわれる、「第4回少年少女ヒロシマの旅」の参加者の結団式を行いました。

昨年は震災の影響で残念ながら中止となりました。今年の旅は、昨年応募いただいたお子さんにあらためて声を掛け、7名の子どもが参加し実施します。結団式には、子どもの保護者を含め20名の参加をいただきました。

開会にあたり理事長より「広島の空気を肌で感じてきていただきたい」旨のあいさつがあり、今年参加のお子さん・引率者・保護者の自己紹介、旅の諸注意について説明がありました。

今年参加のお子さんの自己紹介では、「以前に参加した兄弟より話を聞き応募した」や「実際に原爆ドームをこの目でみたい」など思い思いの発表がありました。

その後、ビデオ学習「つるにのって“とも子の冒険”」を視聴し、2009年度の旅の参加者からいただいた手紙の発表がありました。

手紙の内容は「前回のヒロシマの旅でぼくは、広島に落とされた原爆のおそろしさや被爆した人々の思い、原爆による被害など、さまざまなことを学ぶことができました。この旅によって友達ができたり、広島の文化にふれたりなど、とてもよい旅となりました。みなさんもぜひ、広島の文化にふれながら、原爆のことを学んでみてください」と、先輩からの貴重なアドバイスになりました。

最後に越川理事より閉会の言葉があり、結団式は終了。

昼食の交流会では、2テーブルに分かれて交流。パルシステムの商品を使用したカレー、サラダ、ナゲット、デザートなどを食べながら、結団式では聞けなかった趣味など終始賑やかに交流しました。

平和を思う多くの組合員さんよりカンパをたくさん受け、今年は7名の子供達が3月29日(木)に広島へ旅立ちます。

※組合員さんからのカンパは昨年ご協力いただいたものになります。

理事長からのあいさつで結団式が始まりました

自己紹介では、参加の動機も話していただきました。しっかりした意見に参加者の子どもたちが頼もしくみえました。