「2011年度少年少女ヒロシマの旅〜原爆ドームを訪ねて〜報告会」を開催しました

4月7日(土)高崎センター会議室にて、3月29日から31日にかけて、ヒロシマの旅へ参加した子どもたちとそのご父兄の方、関係者が集まり、旅の感想や意見などの報告会を開催しました。

旅の参加者は、仲間との再会を喜びました。

報告会では、参加された父兄の方にも旅をイメージできるように、写真のスライドを使って解説。旅の引率者代表から、1日目〜3日目の行程と、その時々の報告を行いました。

全体報告の後は子どもたちが感想文を発表。旅の2日目の夜に、時間がない中、感じたことを感想文に残していました。感想文には、初日に聞いた講話のこと、資料館で見た展示物のこと、フィールドワークで聞いた碑の裏側にある話から感じたこと、そして旅に参加しての感想が綴られていました。

また、収支報告・アンケート集約の報告後は、父兄からも「以前に参加した姉ともたくさんの話になり良かった」、「帰ってきてから少ししか話が聞けていなかったので、本日の報告会の感想文をすごく楽しみにしていた。現地に行くことによって色々な事を感じてきてくれたのが良くわかった」などの話がありました。

報告会を通じて、平和を語り継ぐことの大切さをあらためて考えました。参加者の子どもたちは、2012年度の結団式後に開催予定の同窓会で会うことを約束し、解散しました。

この旅でご協力いただきました多くの組合員さん、関係者のみなさま、ありがとうございました。

参加者の子どもたちと引率者が一週間ぶりの再会です。

旅の感想では、「ガラスの刺さったかべが一番印象的だった」と話してくれました。

「もう二度とこのようなことを起こしてはならないという思いが深まりました」と発表してくれました。

「今回の旅で感じたこと、平和の大切さをたくさんの人に伝えていってほしい」と引率された反町理事からの言葉です。