「知りたい! 食べたい! 秋田名物だまこ鍋を作ろう」を開催しました

3月7日(水)渋川市中央公民館で「知りたい! 食べたい! 秋田名物だまこ鍋を作ろう」を開催。秋田の米生産者「オーリア21」のみなさんとの交流会を行いました。

オーリアの生産者による学習会では、さまざまな話を聞くことができました。

まずは、環境に恵まれた大潟村について。広大な大地は、湖を埋め立てた土地なので湖底の堆積物により土壌が良く、日本海から吹き抜ける強風で虫が寄ってこないという特徴があるそうです。

また、オーリア全会員がエコファーマー認定を取得し、環境保全型農業、有機質肥料を適切に活用し、土作りを行っているということです。

豊かな水に囲まれた環境が、自然と共生する農業を支えてくれていることを確認しました。

「組合員のみなさんに、収穫したての新鮮さでおいしいお米を届けたい!」。そんな熱い想いから大潟村のおいしいお米を、群馬の独自企画の米として取り扱いが決まり、名称公募をした結果『オーリアの恵み、鶴舞こまち』になりました。

昨年秋に購入していただいた組合員の方からは、「おいしい!」、「色・ツヤがいい!」、「家族の食べっぷりが良かった」など、うれしい声をもらいました。

学習会に続いて、秋田の郷土料理だまこ鍋を調理。熱々のお米をすり鉢に入れ、すりこ木棒でつぶし、一口大にカットして丸めて、土鍋の中の野菜が煮えてきたときにだまこを入れ、根っこのついたせりをいれ、ひと煮たちしたら出来上がり。お鍋を囲みながら生産者の方には色々な話をしていただきました。
最後は秋田弁講座やクイズでおおいに盛り上がり、楽しい交流のひとときを過ごすことができました。


みなさんは、下記の秋田弁が分かりますか??
【かめになる】…トラクターが動かなくなったこと
【んだんだ】…そうだ
【け】…来い、かゆい
【しこたま】…おいしい
【ぼえ】…追いかける
【ばしこけ】…うそ言うんじゃない!

商品テーマグループでは、今後も生産者の方と直接交流できるイベントを開催しています。
どうぞお気軽にご参加下さい!


以下はアンケートからの抜粋

●秋田の方言クイズなど楽しかったです。なじみのなかったせりが食べられて、家でも食べてみたいと思いました。
●産地の方と直接お話でき、お米のこともそうですが、秋田のお話も聞けてとてもためになりました。
●本場仕込の「だまこ鍋」おいしかった!

オーリアの方からコツを聞きながら本場仕込のだまこ鍋作りに挑戦。

炊き立てのご飯をすり鉢でつぶす作業はなかなかの力仕事…



つぶしたお米をみんなで団子にしました。

比内地鶏のおいしいスープにごぼうとせりをたっぷり入れて。



おいしいだまこ鍋を囲んでみんなにっこり。会話も弾みます。

秋田のクイズに対抗して、オーリアのみなさんに群馬からもクイズを出題しました。



もうひとつの秋田名物「いぶりがっこ」はスモークしたたくあん。くせになるおいしさ。