産直講座「知りたい! 食べたい! 塩トマトのこと」を開催しました

5月25日(金)高崎センターにて産直講座「知りたい! 食べたい! 塩トマトのこと」が開催され18名の組合員の方にご参加いただきました。

講師には九州青果物流通センターの畑さんをお招きして、産地紹介、産地のこだわり、トマトのおいしい食べ方、栄養価、保存方法などを学習しました。

塩トマトは、熊本県八代の干拓地特有の塩分・ミネラルを多量に含んだ土壌で栽培されています。そのため、水分の吸収が阻害されておいしさが凝縮。糖度が高い反面、全体的に小玉で果皮が硬いという特徴があります。

九州青果物流通センターでは土作りを大切にし、栽培時、収穫時、選果時にも食味や糖度などの品質チェックを行っているそうです。
お話の一つひとつから「トマトの味にこだわって作りたい、食べていただく人たちに喜んでもらいたい」という思いが伝わってきました。

最後に市販のトマトとの食べ比べをしました。見た目は変わらなくても味の違いにビックリ!
聞いて納得、食べて納得の2時間でした。


以下、参加者からのアンケート抜粋です。

・塩トマト、本当においしかったです。健全な土地でおいしさを追求していく生産者の努力があってこそのことだと思いました。
・「トマト」といっても色々なトマトがある事を知りました。こんなに味が違うのか!甘みと旨みがすごいのでびっくりしました。
・大変勉強になりました。トマトを買ったり作ったりする参考になりました。

(有)九州青果物流通センターの畑さんが熊本からお越しくださいました。生のお話を聞くと遠方の産地もぐっと身近な存在に。

気になる「塩トマト」にみなさん興味津々。身近な野菜だけど、知っているようで知らないトマトのことについて学びました。

下が塩トマト、右上は中玉トマト、左上は普通のトマト。市販のトマトの食べ比べをしました。