「パルぴよ託児スタッフ研修」を開催しました

2012年11月15日(木)、前橋市第四コミュニティセンターにて、前橋市の出前講座「子どもの心と体づくり」のお話を、市子ども課子ども相談支援係・作業療法士の信澤直美さんと高野智美さんよりおうかがいしました。

参加者はパルぴよスタッフ、担当理事など総勢18名。優しい語り口の講座は、こちらも構えることなく、興味深く拝聴することができました。子どもの発達の様子や、どのようなものが望ましい遊びなのか、どのような対応が子どもを健やかに育むのか、などといった内容は、これからの託児に役立つことであり、普段の自分の育児にも活用できる研修となりました。

特に盛り上がりを見せたのが、「体験してみよう!」のコーナーで、前庭覚機能(平衡感覚のようなもの)が各自どのくらい発達しているかチャレンジしてみよう!というもので、目をつぶって片足を上げ、バランスを取りつつどのくらい長く足を着かずにいられるかを計測するのですが、もっと長く出来るのではと思いきや、数秒でばたばたと脱落者が出てしまい、予想外の短さに笑い声が出てしまいました。そんな中でも1分以上立ち続ける猛者もおり、盛大な拍手が上がりました。

講座の後は、質疑応答ののち、4班に分かれて、講義のまとめ、どんなことを今度の託児に生かしていくか、などを話し合い、発表して研修終了となりました。

研修後は、お楽しみ♪の、レストラン「とらっぱ」でのランチ交流会♪
名物?の雑穀米入りご飯は、次々に売れすぎて、全員に行き渡る前に残念ながら終了となるほどの大人気!バランスのとれたボリュームのあるリーズナブルで美味しいランチに舌鼓を打ちながら、お喋りにも花が咲きました。託児でご一緒する機会が少ない方の事も良く知ることができ、とても意義のある楽しいランチ交流会でした。

今回の研修内容を生かし、今後更に充実するに違いないパルぴよスタッフの託児。お子様が心配でイベントへの参加を躊躇されている方も、“えいっ”と預けてみませんか?スタッフが誠心誠意お子様に対応させていただきます。

パルシステム群馬では、楽しい、ためになるイベントを豊富に開催しております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

スライドを見ながらの講座

触って当てよう!箱の中身は何かな?子どもの遊びに応用できそう

目をつぶって、片足で何秒立っていられるかな?

中身の見えないペットボトル、重いのはどっち?見た目では判断できない

グループワークの様子

託児に対する熱意から、話し合いにも力が入ります

グループごとに、提案や改善点などが発表されました