「カフェスタッフが教える 簡単!お菓子教室」を開催しました

渋川地区サポーターくらぶ主催の「カフェスタッフが教える 簡単!お菓子教室」の第2弾チョコレートムース作りが、2013年1月29日(火)に渋川市中央公民館にて開催されました。講師は前橋市内のカフェで店長を務める下田祥子さんです。昨年6月に初めて「バナナの厚焼きクレープ」を教えていただいたのですが、大変好評で第2弾を希望する声もあり、今回の企画が実現しました。

参加者は11名。まず初めに、ムースを作り冷蔵庫で冷やすところまでをデモンストレーションで見せていただきました。チョコレートムースの作り方は、とてもシンプル。チョコレートの湯せんの仕方から生クリームのホイップ具合など、説明しながら教えていただきました。湯せんしたビターチョコレートに、グラニュー糖を加えてホイップした生クリームを半量ずつ混ぜるのですが、最初は泡だて器でよーく混ぜ、残り半量はゴムべらでさっくり混ぜます。さすがプロと思わせる手さばきに、見ている参加者は感激です。器にカットしたカステラを敷き、グラニュー糖と水をレンジにかけて作ったシロップを塗り、そこにムースを入れます。平らにならしたらできあがり。

ここからは、3班に分かれチョコレートムース作りに挑戦です。参加者は初めて作る方ばかりです。子どものため、孫のためにと参加した方もいます。バレンタインデー前ということで、家族のために家でも作れるよう手順を復習しながら皆上手に作ることができました。

ムースを冷蔵庫で冷やしている間、今度はフルーツの飾り付けを、デモンストレーションで見せていただきました。今回のトッピングは生クリームとオレンジ、イチゴ、キウイフルーツ、スライスアーモンド、ミントの葉です。生クリームをスプーンでデコレーションする方法や、製菓学校では必ず習うというオレンジの剥き方では、その手さばきに皆「おーっ」と声が出るほど。知らなかったやり方や保存方法など、プロの小技を教えていただけたのは、収穫でした。アーモンドはフライパンでローストし、カットしたフルーツと一緒にトッピングしました。

ここで、今度は各自、冷えた自分のチョコレートムースに飾り付けです。教わった方法でオレンジを剥いたり、生クリームやフルーツを飾り、見た目もカラフルに豪華なチョコレートムースが完成しました。

最後はお楽しみの試食タイム。班ごとに交流しながら、コーヒーや紅茶と一緒にいただきました。乳脂肪分42%の生クリームを使ったためコクがあり、甘さは控えめでちょうどよく、フルーツの酸味が効いてとてもおいしかったです。アーモンドの香ばしさがアクセントになり、「いくらでも食べられそう」の声も。アンケートの結果では全員が、「とてもよかった」に○印をつけ、「とてもおしゃれで家でもぜひ作ってみたいです」などの感想をいただきました。

講師の下田さんのデモンストレーション

講師の手際のよさに見入ってしまいました

作業は簡単。初めて会った組合員同士ですが、手を動かしながらも会話が弾みます

お楽しみのティータイム。美味しいチョコレートムースとコーヒーで幸せ♪

簡単にできるチョコレートムースはバレンタインデーにおすすめ