「工場の報告会」を開催しました

2013年1月23日、前橋プラザ元気21で商品テーマグループ主催「工場の報告会」を開催し、18名の組合員が参加しました。

商品テーマグループでは、パルシステムの商品を製造している工場の報告会を定期的に行なっています。今回の工場は「コア・フード野付の秋鮭スモークサーモン」でおなじみの『松岡水産株式会社』。千葉県銚子市にある同社の工場の確認会に参加した関口理事の報告を行いました。また、松岡水産からは営業部の清水さんにお越しいただき、スライドを使いながら工場の様子や原材料の産地などについて説明していただきました。

加工商品とはいえ、スモークサーモンは刺身同様の鮮度が求められる食品。北海道の野付で水揚げされた秋鮭がどのようにして処理され、千葉の工場まで運ばれるかなどのお話はとても興味深いものでした。
また、紅鮭の産地であるロシアの工場の様子なども映像で楽しく見させていただきました。

驚いたのは、サーモンをスモークするチップに沼田市の桜が使われているということ!
あれこれ試した結果、その桜が最適ということになったそうですが、群馬県の桜が使われている事を聞いてとても親近感が湧いてきました。

学習会の後に、五目ずしの素を使ってスモークサーモンを飾ったちらし寿司を作りました。家庭ではなかなか同時に食べ比べる事のない、「コア・フード野付の秋鮭スモークサーモン」「紅鮭スモークサーモン切落とし」の2種類をそれぞれ味わいました。
また、清水さんが特別にお土産として持って来てくださった手作りの「ケークサレ」を試食。サーモンとバジルが入った甘くない塩ケーキはとても新鮮な味わい。スモークサーモンの風味が効いていて大好評でした。

なにげなく注文して食べているものでも、実際に工場の方や産地の方に会ったり、その商品を作る過程について教えていただくと、カタログを見る視点が変化するので、ぜひ参加してみてください。


(参加者のアンケートより)
・パルシステムのスモークサーモンがスーパーで売っているのとは違う理由がよく分かりました。
・スモークサーモンは彩りを添えるのにとても便利で味も良く、おいしかったです。
・いつも食べているスモークサーモンの事が分かりとてもよかったです。サーモンの食べ比べで、味の違いが分かりました。

松岡水産の工場確認会に参加した関口理事による報告。実際に見た工場の様子を分かりやすく説明してくださいました

スモークサーモンの製造工程などを学びました。カラーの資料や映像を使って分かりやすく解説

各テーブルに分かれてちらし寿司を作りました。スモークサーモンを飾るとお皿が華やかに!

「産直たまごのふわふわスープ」を添えて。このほかに「サーモンとバジルのケークサレ」もありました