「パルぴよひろば」を2会場で開催しました

2012年度3回目となる「パルぴよひろば」が2会場で開催されました。2月6日に予定していた前橋会場の初日は、降雪のため朝の判断で中止になりました。参加予定者が12組と一番多かった会場だけに残念でしたが、安全第一で雪の日はお家で過ごしていただくことにしました。

実質初日となった2月7日(木)は高崎センターで、2日目の2月8日(金)は伊勢崎市境総合文化センターで、午前10時から11時45分まで開催し、合わせて9組の親子が参加しました。パルぴよひろばでは、いつも託児で使っているおもちゃを準備し、自由に遊んでいただくのですが、今回は簡単おもちゃ作りも組み入れました。 初めに少し遊んだあと、参加者の皆さんとスタッフが自己紹介。子どもたちがスタッフとおもちゃで遊んでいる間に、お母さんたちは空き箱を利用したおもちゃを手作りしました。もちろん、興味のある子どももいて一緒に作る親子もいました。

今回作った簡単おもちゃは、歩ける大きい子向けとまだ歩けない小さい子向けの2種類。大きい子向けのおもちゃは、ティッシュやお菓子などの空き箱に動物の耳や目を付け、パンツのゴムひもを付けて引っ張って遊ぶおもちゃです。動物の耳は厚紙でうさぎ、犬、ねこを用意し、目は丸いシールを使いました。お母さんたちは子どもと一緒に好きな箱を選び、耳を選び好きな色に塗ったり貼ったりして、思い思いの動物に仕上げました。空き箱のおもちゃでも個性が光り、世界で一つの記念のおもちゃになりました。ゴムがついているので、子どもが引っ張るとわずかにぴょんぴょんした感じになり、楽しめます。ひっくり返ったまま引っ張る子どももいてみんなの笑いを誘いました。

また、小さい子ども向けには、手に持てるサイズの箱に目や耳を付け、箱の中に切った牛乳パックの破片を入れることで、振ると音の出る動物おもちゃを作りました。こちらも目の表情で可愛らしいおもちゃが完成しました。ひろばで遊んだあと、お土産になるものがあったら・・・とのパルぴよスタッフの思いが形になりました。

後半は、お楽しみのおやつタイム!今回のメインはパルのPB商品「国産果汁のスティックゼリー」とコープの「わいわいスティックゼリー」の食べ比べ。どちらも食べやすいスティック状なので、果汁の配合量や食感の違いを味わっていただきました。好みは色々ですが、おやつの参考になったと思います。初めて子どもがゼリーを食べたというお母さんは「子どもがゼリーが好きなことが分かり良かった」と感想を寄せてくれました。

他にもパルのPB商品でおやつの定番「おやつソーセージ」や、大人と大きい子には「やさい入りクッキー」、小さい子には「赤ちゃんせんべい」を用意しました。アレルギーのお子さんもいるので、いつもひろばで提供するおやつ選びは悩みますが、おやつを食べながらお母さん同士交流する時間はひろばならではの楽しい時間です。高崎会場では3人のお母さんが、4月から産休明けで仕事復帰とのことで、予防接種のことや保育園のことで情報交換の場になっていました。

最後は、絵本の読み聞かせをして終了となりました。
来年度もひろばは続行しますので、小さいお子さんのいる方は、ぜひ遊びにきてください。

高崎会場の様子

読み聞かせ

完成した手作りおもちゃ

参加親子

伊勢崎会場の様子

おやつを食べながら交流

読み聞かせ

参加親子