「UVレジンで作るアクセサリー」を開催しました

2月15日(金)高崎センター会議室にて、前橋地区サポーターくらぶ主催のUVレジンで作るアクセサリー教室が開催されました。講師は県内各地の公民館やイベントなどでUVレジンアクセサリーを教える梶原美加さんにお願いし、参加者10名が2時間かけて、ペンダントとキーホルダーの2種類を作りました。

まず初めは、先生に用意していただいたたくさんのパーツの中から、ベースとなるフレームと中にはめ込むメタルチャームを選びました。この出発点から、皆さん悩み始めます。一番時間がかかるのが、材料選びというパターンは多いようです。背景となる柄も、たくさんの布のパーツから選びました。色合いや柄など、悩んだ末に選ぶものは、着ている服と同じ色調だったりするところが不思議でした。

やっと第一の作業です。きれいに仕上がるようフレームの中に、形に合わせて白い紙を切りボンドで貼りつけ、下地をつくりました。そこへ花柄の布を同じ形に切って貼るのですが、柄の見せ方でイメージが全然違ってきます。チャームを載せて見ながら気に入ったレイアウトを決め、カットしてはめ込みました。
いよいよフレームの中にチャームを置いたら、UVレジンを流し込みます。UVレジン液は紫外線を当てると固まるUVクリスタル樹脂です。気泡ができるときれいに仕上がらないので、チャームが動かないよう抑えながら盛り上がるくらい注入。その後は、楊枝で泡を丁寧につぶす必要があります。細かい作業ですが、失敗の原因はこの泡にあるとのこと。皆さん、真剣でした。
これが終わると、マニキュアを乾かすのと同じ機器、UVライト(照射器)に当て固めれば一段落。

固まったペンダントやキーホルダーのトップに、丸かんを付け、お好みでチェーンや皮ひも、ストラップを選び、ビーズやチャームなども一緒に付けました。ニッパーの使い方はコツがいるので、先生にお手伝いしていただきました。

悩んでいた時間が長かったため、思いのほか時間がかかってしまいましたが、とても素敵なオリジナルのアクセサリーができました。早速、身につけ帰った人も。また、お母様にプレゼントするという方もいました。参加者全員が「楽しかった。またやりたい。」との感想を寄せてくれました。アクセサリー作りは、制作で楽しめ、身につけて楽しめる人気イベントです。皆さん、前橋地区サポーターくらぶの次回の企画にも注目してくださいね。

梶原さんの説明を聞く、参加者の皆さん。

たくさんのパーツからベースを選びます。

組み合わせが大事。パーツ選びは悩めます。

2班に分かれて、作業しました。

細かい作業を黙々とこなします。

こんなかわいいペンダントとキーホルダーができました。