「第5回少年少女ヒロシマの旅結団式」を開催しました

「第5回少年少女ヒロシマの旅」の結団式が3月9日(土)10:30〜12:00、高崎センター会議室にて行なわれました。3月27日(水)〜29日(金)の3日間、旅に参加する子ども達7名とそのご家族で20名の参加となりました。

理事長の挨拶で結団式が始まり、参加者、引率者、保護者の自己紹介が行なわれました。参加者からは「歴史に興味があり、戦争で広島の町が原爆の被害を受けたがどれくらいのものか、実際に見てみたかったから」等の志望の動機が語られました。保護者の方からは「今の平和を当たり前と思わず、広島の事をきちんと知り、同じ過ちを繰り返さないように学んできて欲しい。」等のメッセージがありました。

旅の諸注意の説明を受け、次はビデオ学習です。広島を舞台にした平和アニメ「つるにのって〜とも子の冒険〜」を視聴しました。参加者と同じ年頃の子どもが主役のストーリーです。可愛らしい絵で見やすくなっていますが、戦争の悲惨さが伝わってきました。

最後に昨年度の旅の参加者からいただいたメッセージの発表がありました。メッセージは「私が広島で学んだことは、帰ってきてクラスのみんなに伝えました。そして、平和な日本にもこんな悲惨なことがあったと知ってもらえました。だからみなさんも学んできたことを伝えて下さい。そのためには、旅を楽しみつつ日本の惨劇をしっかりと学んできてほしいです。」というもので、大変貴重なアドバイスとなりました。

結団式の後は昼食交流会が行なわれました。昼食メニューはカレーライス、コールスローサラダ、チキンナゲット、デザートです。食事をしながら和気あいあいの交流ができました。

3月27日(水)に群馬からヒロシマへ・・・今年度も実り多い旅となりますように・・・

この平和活動にカンパして下さった組合員の皆様、ご協力ありがとうございました。

結団式の始まりです。まだ出会ったばかり・・・緊張の面持ちです。

子どもたちの自己紹介。旅に参加する動機を1人1人、しっかり発表してくれました。

昼食交流会ではおしゃべりが弾みました。

カレーはパルシステムの材料で、職員の手作りです。たくさんおかわりしてくれました。