「知りたい!食べたい!JAやさとの産直たまご」を開催しました

5月31日(金)高崎センターにて、産直講座「知りたい!食べたい!JAやさとの産直たまご」が開催されました。

たまごは、完全食品に近く栄養面から見ても毎日摂りたい食品です。
身近な食品だからこそ、不安のない安全なものがいい…
今回はたまごの産地「JAやさと」の生産者・松崎さんをお迎えしてお話を伺うことになりました。

産直講座では食べ比べも行います。
市販品の他、やさとの「平飼いたまご」「こめたまご」「ピンク玉」の4種類をゆでたまごにしました。
市販のたまごは黄身がオレンジに近い色。味もよくないしパサついた感じがしました。それに対し、やさとのたまごは舌触りもよく、甘みとコクがあり「おいしい!」とつい言葉が出てしまいました。
特に、「平飼いたまご」は濃い味でした。それはなぜでしょう?
鶏は明るく広々とした鶏舎で育てられていて、鶏舎の近くは臭いもほとんどないそうです。風通しの良い清潔な環境で育てられた鶏は健康的。しかも遺伝子組み換えでない飼料と醗酵飼料(米ぬか、大豆)を与えられているのでたまごも安心安全です。

パルシステム群馬で昨年度開発した「産直たまごのなめらかプリン」もJAやさとのたまごを使用しています。
学習会の最後にプリンの試食もあり、参加者から「おしいしい!」という意見がたくさん出ました。
3個で248円。月に1回はチラシに掲載されますので是非注文してくださいね!

「卵」と「玉子」の違いを知っていますか?
生まれたままのものを「卵」、加工したものを「玉子」と書くそうです。
正しくは…玉子焼き、ゆで玉子、玉子どうふ となります。

【利用者のアンケートより】

■知らなかったことがたくさんあって大変勉強になりました。ぜひ鶏舎を見学してみたいです。

■鶏の育て方の違いがよくわかりました。臭みのほとんどないたまごが美味しくてどんどん食べちゃいました。

■生産者の方の意見や、パル製品と一般の製品との相違点がはっきり分かり、いままでの?がとてもわかりやすく勉強できました。試食もあり、味の違いもはっきりしました。

講師はたまごの生産者であり「JAやさと」職員の松崎さん。写真を使い産地や鶏舎の様子を説明してくださいました。

盛り上がった質問コーナー。素朴な質問から鋭い質問まで、一つひとつ丁寧に答えてくださいました。

黄身の色やキメの細かさが見た目にも違う!
生卵で食べると味の違いがもっとわかるのだとか。

パルシステム群馬の開発した「産直たまごのなめらかプリン」。生クリームたっぷりのプリンにほろ苦いカラメルが効いた大人向けのプリン。