7月11日(木)高崎センター会議室において、パルぴよ託児スタッフの内部研修を行いまし た。
今回の研修の主な内容は以下の通りです。

�@ 託児スタッフマニュアルの確認
�A 託児キャンセルについての意見交換
�B ミルク作り体験（実習）
�C 壁飾り作り（グループワーク）
�D 昼食交流

まず初めにリーダーの藤井さんから託児マニュアルについて説明があり、スタッフ皆で再確認した後、最近多い託児キャンセルについて話し合いました。お子さんは急に発熱したり体調を崩すことも多いので、当日朝のキャンセルも仕方ないことです。しかし、前もって依頼され会場まで行った組合員スタッフが、看る子どもがいなくて何もせず帰ることもあり、預ける側、そしてスタッフに対してどのような対応が望ましいか、意見交換しました。託児を申し込む組合員さんに対しては、同じ組合員の託児スタッフが準備して待っていることを周知し、キャンセルの場合はできるだけ早く連絡をいただけるようお願いする。スタッフに対しても家を出る前と出てからの対応について意見が出され、運営メンバーの会合でしっかり決めていくことになりました。

また、キューブタイプの粉ミルクについて、託児中に初めて目にして戸惑うスタッフがいたため、実際に哺乳瓶を使ってミルク作りを体験しました。スタッフの中には「うちの子は母乳でミルクをほとんど使わなかったので、再確認できてよかったです。」という声もあり、企画して良かったと思いました。せっかく作ったので、試飲もしてもらいましたが、「おいしい」という感想は残念ながら聞けませんでした。

そして、後半は今回の研修のメイン「壁飾り作り」を行いました。託児部屋の雰囲気を明るく楽しくするため、また、おんぶしている赤ちゃんが見て楽しめるおもちゃが欲しいという要望から、持ち運びができる「壁飾り」を作ることに。環境が変わり、泣いてしまうお子さんはたくさんいます。気分が紛れるように、子ども達に大人気の「アンパンマンと仲間」8枚と「こんせんくん」2枚を作りました。3〜4人ずつ3班に分かれ1人1枚、原画をもとに色画用紙や折り紙を使い、顔や形を作りました。仕上がったら、ラミネーターでパウチをして完成。養生テープを使えば、どこにでも貼れます。
原画に近付けるため、最初は四苦八苦しましたが、うれしそうな子どもたちの笑顔を想像しながら和気あいあいと楽しく作業することができました。それぞれ味のあるキャラクターが仕上がり、最後はそれらをつなげて記念撮影しました。託児の現場に持っていき、子ども達がママから離れる不安を少しでもやわらげることができたらうれしいです。

作業終了後は、近所にある国府野菜本舗の夏野菜カレーを食べながら、昼食交流を行いました。スタッフ同士の意見交換や交流もできたので、今後、更に協力し合い託児の質を上げていけたらと思います。