「野菜くらぶ産地交流会」を開催しました

7月16日(火)に商品テーマグループ主催の「野菜くらぶ産地交流会」を開催し、25人の組合員が参加しました。

バスに乗り、高崎センターを10時に出発。高速道路を利用して約30分で昭和村「野菜くらぶ」に到着しました。あいさつが終わり2班に分かれて、工場見学からスタートしました。私達の班はまず最初に、温度が6℃に管理されている巨大な予冷庫へ案内されました。朝採ったばかりの野菜を入れたコンテナが高く積まれ、生産者、出荷先、数量がそれぞれに記されていました。寒さに震えながら予冷庫の見学を終え、漬物工場の見学となりました。工場の中では、野菜を切ったり漬け込んだりの作業をしていました。一つの入れ物にたくさんの野菜と塩を入れ、味を均一にする作業が一番大変という事です。

続けて、こんにゃく工場へ行き大きなこんにゃくをカットしている様子を見学しました。最近はイタリアへも輸出され、ダイエット食品として人気も高く、これからは海外への進出が期待されそうです。

施設内を見学した後は、バスに乗ってレタス畑へ。消毒も化学肥料も与えていない、おいしそうなレタスがズラリと並んでいます。生産者から採り方を教えてもらい収穫体験もしました。

最後はブルーベリー畑へ移動。今年は天候の影響で出来が悪く、まだ一度も出荷できていないという説明がありました。今回は収穫前の貴重なブルーベリーを採らせていただきました。

収穫体験後、赤城原集会所へ移動すると、テーブルにはお弁当の他に生産者のご厚意で、野菜を使った料理、漬物、こんにゃくなどがたくさん用意されていました。

和気あいあいと昼食交流をしたあと、試食でいただいた野菜の加工品についてのアンケートに答えました。
最後は野菜の重さ当てクイズで盛り上がり、当選者には新鮮な野菜のプレゼント。今回は全員にトマトのお土産もいただきました。

蒸し暑い高崎とは違い、さわやかな風と青空の下で有意義な一日を過ごせました。


★参加者のアンケート
・野菜をできる限り捨てずに食べられる方法を考え、工夫しているところが印象に残りました。
・生産者と交流できる場がとても貴重なので参加できてよかったです。
・はじめて参加させて頂き楽しかったです。
・レタスも自分で採ることがないので体験できてよかったです。
・圃場見学だけでなく、こんにゃく工場や漬物工場も見れてとてもよかった。
・おいしいレタスの収穫方法や病気について教えていただき、保存方法も聞きました。無駄なく食べたいと思います。

レタスの採り方を教わり収穫体験。見るからに新鮮なレタスに「美味しそう〜!」

冷蔵庫の中には出荷前の野菜がぎっしり。ここから全国各地に運ばれる。

こんにゃく工場内の気温は50℃くらいになることも。手作りとほぼ同じ工程で作っている。

昭和村の気候はさわやかで高崎の暑さが嘘のよう。 ブルーベリー狩りも楽しみました。

地産池消のお弁当のほか、生産者からの差し入れのお料理もたくさん並びました。

昼食交流会には8人の生産者が参加。生産者の顔を見て野菜くらぶの野菜がぐんと身近に。