「パルぴよひろば〜スリングの使い方〜」を開催しました

9月19日(木)前橋市第二コミュニティセンターにおいて、パルぴよくらぶ主催の「パルぴよひろば〜スリングの使い方〜」を開催。親子7組が参加しました。参加者の中には、今までのひろばの中で最年少、スリング初体験の生後1ヶ月の赤ちゃんもいました。

スリングは、一枚の布で子どもを安心して抱っこできる便利アイテムですが、正しい使い方がよくわからず、使用を躊躇しているお母さんも多いようです。当日は、「もっとたくさん使いたくて、この日を待っていたんです!」という嬉しい声も聞かれました。
パルぴよの託児スタッフでもある講師の櫻井はるかさんが、一人ずつ丁寧に説明し、実際にスリングを使って抱っこしてみました。最初は、慣れないスリングにびっくりして泣いてしまったお子さんも、お母さんとぴったり密着できる抱っこに、少しずつ安心して、穏やかな表情に。そんなお子さんを見つめるお母さんの表情も、とても優しく穏やかでした。
スリングは、布の素材やサイズなど、自分に合ったものを選ぶ事が大切とのことでした。使い方次第では、首が座っていない赤ちゃんにも使え、また、景色に興味を持ち始めたお子さんは前向き抱っこもできます。色んな使い方を教わるお母さんたちは、真剣そのものでした。

待ち時間には、お母さん同士で情報交換をしたり、お子さん同士たくさんのおもちゃで仲良く遊んだりして、楽しい時間を過ごしました。この日は、ちょうど十五夜だったこともあり、最後に『おつきさまこんばんは』という絵本の読み聞かせをしました。

今回参加したお母さんからは「今まで、これで合っているのかな?と不安でしたが、1対1で教えていただいて、とても分かりやすかったです。これからは、もっとスリングを使いたいです。」、「皆さんが笑顔で優しく接してくださって、居心地が良かったです。他のイベントにも参加してみたいです。」など、嬉しい感想を寄せていただきました。
パルぴよひろばでは、これからもお母さんとお子さんをお待ちしております。息抜きや気分転換に、ぜひお気軽にお越しください。

スリングに納まって、気持ち良さそう。
左がスリングを教えてくれた櫻井さん。

待ち時間はいつもの「ひろば」。
みんな仲良く遊びました。

コツを教えてもらい、お母さん一人でやってみます。

スリングは3歳までOK。
1歳3ヶ月のかず君もすっぽり。

今日は十五夜。おつきさまのお話に大人も聞き入りました。

参加者全員で記念撮影。