「陰陽重ね煮〜マクロビ料理教室〜」を開催しました

11月26日嬬恋会館にて、西吾妻地区サポーターくらぶが主催する「陰陽重ね煮〜マクロビ料理教室〜」を開催しました。講師は「久司マクロビオティック認定マクロビオティックアドバイザー」の小山幸代さんです。

初めに今回のメニューにもなっている陰陽重ね煮スープの陰陽とは何か。大ざっぱに定義づけると「陰」は外に向かって広がる遠心的なエネルギーで、軽い、冷たい、静的、大きいといった性質、「陽」は中心に向かって収縮していくエネルギーで、重い、熱い、動的、小さいなどの性質があてはまります。他にもマクロビオティックとは、どういうことなのかを分かりやすく説明していただきました。

簡単な学習会の後は調理実習です。陰陽重ね煮スープ、おからと人参のナゲット、小豆入り玄米を作りました。陰陽重ね煮スープは陰性の食材から鍋に入れていきます。食材を入れたら鍋肌に沿ってだし汁を入れて、ゆっくりと食材に火を通していき、最後に味噌で味を調えて完成です。おからと人参のナゲットは、すりおろした人参と干ししいたけを、おからに混ぜて小麦粉で硬さを調整し、ナゲットの形にして菜種油で揚げます。小豆入り玄米ごはんは、お鍋と圧力鍋で炊きました。今回は2テーブルで作ったのでそれぞれの料理を食べ比べてみたりしながら本来の素材の味を楽しみました。

【参加者の感想】
・初めてマクロビ料理教室に参加でき、大満足でした。基本を教えてもらえたので家に帰って作ってみます。家で玄米も食べていますが、色々分かって食べたりすると、より、体に良いことが分かりました。
・ゆるくマクロビオティックを教えてもらい、ゆるくも始められるんだ・・・と嬉しかったです。連続講座で色々と知りたいです。美味しかったし味の違いにもビックリでした。
・簡単においしくできたのでびっくりしました。ひと手間で味が全く変わり驚きました。

マクロビオティックについて分かり易く説明していただきました。

2テーブルに分かれて楽しく調理!

人参とおからのナゲット作り

〜本日のメニュー〜
左上:人参とおからのナゲット
右下:重ね煮スープ
左下:小豆入り玄米ご飯