「パッチワークでクリスマスの壁飾りを作ろう」を開催しました。

12月5日(木)、渋川センター会議室において、渋川地区サポーターくらぶ主催の「パッチワークでクリスマスの壁飾りを作ろう」が開催され、13名が参加しました。
パッチワークキルトが大好きで色々な作品を作っているサポーターくらぶメンバーの櫻井禎子さんに講師をお願いし、クリスマスカラーがきれいな直径約19cmの壁飾りの作り方を教えていただきました。

初心者向けのパッチワークの中で季節的に一押しだったのが「クリスマスの壁飾り」。
材料を揃え、布は型に切って、キットにして用意していただいたので、参加者は数種類の中から好きな柄を選び、すぐに取り掛かることができました。

パッチワークというと、作業が細かく、難しいイメージを持っていましたが、型紙に合わせて切ったものを中表で縫い合わせ、つなげていく作業は、地味ではありますが楽しいものです。
仕上げの美しさは、輪郭の角をいかにきれいに合わせるかがポイントになるようです。
まち針の留め方や縫い方、重なり合う生地の処理の仕方など、作業を進める中で基本的なことを丁寧に教えていただきました。
きれいに合わせたいところやカーブを出したい枠の部分などは、アイロンも使いました。

表面が1枚に仕上がったところで、裏にキルト綿を留め、パーツの輪郭に沿って数ミリのところを縫っていきます。
ここまで来たら、あと一息。
仕上げは円の縁をバイヤスにしてかがり、真上になる部分に壁掛け用の輪を縫い込んで仕上がりです。2時間ちょっとの間に、仕上げるのは難しかったですが、宿題で持ち帰る方や残って仕上げる方もいました。

参加者からは、
・楽しい時間、アッという間に過ぎ、出来た作品に喜びを感じ、胸ワクワクです。
・やはり手作りは最高です。早速飾ります。
・ パッチワークを初めてやってみて時間はかかりましたが、楽しかったです!
などの感想をいただきました。

今回作った壁掛けは、クリスマスの壁飾りとしてだけではなく、リバーシブルで鍋敷きや鍋つかみ、花瓶敷き、テーブルのアレンジなど、色々に使えます。
パッチワークの基本を活かして、時間のある時にオリジナルのものを作ってみるのもいいかも知れません。ぜひ、挑戦してみてください。

材料を確認。

右は講師の櫻井さん。一人ひとりに、丁寧に教えてくれました。

全体の様子。手芸の好きな人がたくさん集まりました。

裏にキルト綿を固定してから、直線を縫います。

見本を見ながら、細かい作業が続きます。

完成作品と制作途中の作品。