「大人の美文字教室」を開催しました

3月3日(月)、高崎センター会議室において、高崎地区サポーターくらぶ主催の「大人の美文字教室」が開催され、組合員10名が参加しました。

講師は、高崎地区サポーターくらぶメンバーでもある東條 紫光先生です。
普段筆ペンに慣れていない方でも書きやすいように、名前の見本や普段よく使う文章などの見本を元に教えていただきました。
始めに、白い用紙の縦半分に普段書いているように、「名前」「よろしくお願いいたします。」「お世話になっております。」を書きました。
これは、最後に同じ字を書いて、どの位自分の書く字に変化があったか確認しやすくする為ですが、皆さん緊張され、いつもより丁寧に書いているようでした。
ひらがなを書くポイントとして、縦長に書くと大人っぽく見えることや、少し短めに書くと子どもっぽく書けるので子どもへのメッセージには良い等、バランスで随分印象が違うことを教えていただきました。
漢字もバランスがとても大事で、均等に書くと良い箇所や、漢字の「三」のように、一番上の線は右上がり、二番目はまっすぐ、三番目は少しアーチを描くように書くとバランス良く見える等教えていただきました。

その他にも先生が見本を用意し、
・「御祝」、「御見舞い」、「寸志」、「名前」、「御霊前」、「御仏前」、「御中元」、「御歳暮」、「御年賀」
・「群馬県」、「高崎」、「前橋」、「伊勢崎」「市」、「町」
等の練習しました。

そして、仕上げに「御祝儀袋」と「香典袋」に実際に書いてみました。
皆さん、教わった事に気を付けながら、じっくり丁寧に書いていました。

最後に、最初に書いた白い紙の残りの半分に同じ字を書いて、終了となりました。

アンケートには、「最後に書いた文字が最初の文字よりも美しく書けて良かったです。」「ボールペン字が多いので毛筆にももう少しふれていきたいです。」「普段なにげなく書いていた自分の名前を以前より上手に書けるようになりました。ポイントを教えていただき分かりやすかったです。」等、皆さん自分の字の変化を実感され喜ばれていました。

今回は初めての企画でしたが、30名も応募があり抽選となる人気企画となりました。
参加できなかった方、興味がある方、来年度の企画も考えておりますので、お楽しみに!!

講師の東條 紫光先生です。

初めての企画に、10名の方が参加されました。

まず始めに、書き方を教わる前に書いてみます。

細かい部分の長さやバランスも教えていただきました。

一人一人丁寧に教えていただきました。

練習の成果を発揮!祝い袋にも直接書きました。