1月21日、高崎市中央公民館にて商品テーマグループが主催する工場の確認報告会「ソースが主役!ソースを活かせる主婦になる♪」を開催しました。
参加者は22人、講師は高橋ソース株式会社代表取締役社長 高橋亮人さんです。
初めにパワーポイントを用い、創業68年目を迎える高橋ソースの創業から現在までの歴史を振り返りました。高橋ソースは早くから食品添加物の使用に疑問を持ち、業界でいち早く添加物に頼らない味作りを実現しています。また、ソースの原料の産地はもちろんのこと、原料に使われる農薬に関しても、どの様な成分が含まれているのか確認した上でソースの生産・加工をすべきであるとの強い信念をもって取り組んでいます。
オーガニックへの取り組みにも積極的で、業界で初めて1998年米国オーガニック認定機関『QAI』の認定を取得し、2001年有機JAS加工食品の認定を取得しています。
とりわけ、産直産地の生産者とのつながりをとても大切にしているのが印象的でした。例えば、ソースの原料のひとつである「りんご」を例に挙げると、パルシステム取り扱いの『りんご仕込みの濃厚ソース』では、組合員にもおなじみの産地であるアップルファームさみず、サンファーム、青木農園に高橋社長自ら足を運び、生産者と直接交流し現場の様子を実際に見ることが大切で、それが結果として自信を持って商品を生産できることにつながっていること、そして「真面目にこだわり抜いて作った農産物に対する生産者の思いをソースという自社の製品を通して消費者の方々へ受け継ぎたい。産地と消費者をつなぐ橋渡しをしたい。」と熱く語ってくださいました。
調理実習ではソースを用いた3品「ソースピラフ」「豚肉のハニーソース煮」「ソース&チョコクッキー」を各班に分かれて作りました。炊飯器でできて簡単、しかも美味しいスパイシーなピラフ、圧力鍋でとろとろに柔らかくなった豚ブロック肉と甘いソース、ソース入りとは思えないクッキーを高橋社長も交え、皆で楽しく交流しながら美味しくいただきました。
〜参加者の感想〜
・お料理がとても美味しくできて嬉しいです。再現しやすい料理が多かったので、家でも作ると思います!社長は本当にイケメンでした。
・かけるだけではないソースの使いみちをもっと探してみたいです。こういう企画はさすがパルシステムです。またまた”知る”ことができて良かったです。
和やかなムードで工場の確認報告会がスタート。
高橋社長自らパワーポイントで会社説明をしてくださいました。
グループ内で手分けをして順次作業を進めます。
クッキーは材料を混ぜて袋に入れて搾り出すだけの手軽さ!
お米と具をフライパンで炒め、その後スープと一緒に炊飯器に入れて炊き込めばピラフの完成!
お好みでスープを添えれば豪華なランチの完成!おうちでも作ってみたいとの声が各テーブルで聞こえました。