「みんな畑に集まれ!第1弾・種まき」を開催しました

4月3日(木)利根川生産者グループと伊勢崎太田地区サポーターくらぶの共同企画「みんな畑に集まれ!〜もりもり食べたい!地元生産者と作る野菜畑〜第1弾・種まき」を伊勢崎市境の畑で開催しました。

「利根川生産者グループ」の生産者と一緒に、土からこだわる野菜作りを企画し、2014年度は「ごぼう」と「枝豆」を作ることとなり、その第1弾の種まきです。
当日は雨が降りあいにくの天気でしたが、9家族23名、生産者6名が参加し、ごぼうと枝豆の種まきと交流を楽しみました。

初めに生産者より、安心安全な野菜作りの思いをお話しいただきました。
その後は、生産者から丁寧に種のまき方を教えていただき、大人も子どもも目を輝かせながら、ゴボウ(品種:大浦太牛蒡、伊助ゴボウ)と枝豆(品種:湯あがり娘、茶豆)の種を大切にまきました。
ごぼうの種は1粒ずつまき、枝豆の種は2粒ずつまきました。ごぼうの種を初めて見た子どもも多く、とっても小さい種に驚いていました。

普段生産者がごぼうの種をまく際には播種機を使用し、ひも状になったオブラートの中に6p間隔に種が包まれてるものをセットし種まきをするそうです。
肥料には農薬や化学肥料をできる限り使用せず、ヨーグルトや菌の繁殖を抑える働きをするペニシリンのもととなる菌を培養し使用しているため、土はとってもふかふかしていて、驚きました。子どもたちにも安心です。

種まきの後には、お茶やお茶菓子をいただきながら、産地の方と交流し、終了となりました。

参加者は、「子どもと一緒に夢中になった。」、「農家の知恵を教えてもらって勉強になった。」、「成長が楽しみ」など、今後の収穫に思いをはせていました。

5月には第2弾の草取りがあります。どれだけ成長しているか楽しみです。
その後も、7/10(木)に草取り&枝豆収穫や11月にはごぼう収穫・調理実習等も予定しております。
ご興味ある方は、お問い合わせ・お申し込みください。

利根川生産者6名の方にご協力いただきました。

ごぼうの種の説明をしていただきました。

ごぼうの種を生産者から受け取ります。

きちんと等間隔になるように測ってまいていきます。

赤い農機が播種機。手に持っているのがオブラート。

枝豆畑には黒マルチが張ってあります。

本日まいた枝豆(茶豆)の種です。

雨が降ってきたので、公民館の玄関にて交流。