「夏だ!はじけろ!アートしよう!〜今年はプラ板作り&楽器あそび〜」を開催

「夏だ!はじけろ!アートしよう!〜今年はプラ板作り&楽器あそび〜」が8月8日(金)にNPO法人 工房あかね(聖オーガスチン教会内)にて開催され、6組の親子(大人6名、子ども11名)が参加しました。今回は、工房あかねでプラ板作りを指導している上野理津子さんを講師に、プラ板のブローチ作りと身近な材料で楽器作りをしました。

上野さんより一通りの手順を説明していただき、プラ板作りがスタート。まずは、プラ板の型決めです。丸やハート、星型など、好きな枠の形を選び、紙に写し、それから図案の下書きをしてプラ板をのせ、マジックで描きました。何を描こうかとても悩んでいる子、自分の思うままどんどん描いていく子、子どもと一緒に描いているお母さんなどみんな楽しそうに作業していました。図案が完成したら、枠をはさみでカットして、オーブントースターで焼き、冷まして色塗りをしてからマニキュアを塗り、ブローチピンを付け完成しました。星型2枚を組み合わせて、とても個性的で素敵なブローチを作っている子もいました。

後半は、空き箱やペットボトル、ビーズを使って、マラカスなどの楽器を作り、CDの音楽に合わせ合奏しました。とても賑やかな合奏で、子ども達はみんな生き生きしていました。

参加者のアンケートでは、子ども達からは「プラ板作りが楽しかった。」「プラ板作りがむずかしかった。」「楽器作りが楽しかった」などの声が多数あり、お母さんからは「子どもと一緒に楽しい時間が過ごせた。」などの声が寄せられました。

この“夏アート”のイベントは、2年前「障害の有無にかかわらず、誰でも一緒に楽しめるイベントがしたい」とのメンバーの想いから、障害者支援を行っている「NPO法人 工房あかね」の方々と一緒に毎年夏に開催されてきました。昨年まで行われていた「大きなキャンパスにみんなで思い思いの絵を描く」のも自由と一体感があってとても良かったのですが、今回のような各々の作品を作るプラ板作りも、自由で個性が出て、とても良かったと思います。

講師の上野理津子さんです。 とっても丁寧に教えていただきました。

まずは、プラ板に好きな絵を描いていきます。

オーブントースターで温め、小さくなったプラ板の裏にアクリル絵の具を塗ります。

乾いたら、接着剤で台の型と絵を組み合わせて完成。これは、星型2枚のプラ板を合わせました。

後半は、各自身近なもので作った楽器で合奏をしました。

最後は、作ったプラ板を胸に&楽器を手にして、ハイ、ポーズ!