「野菜くらぶ産地見学会」を開催しました

10月22日(水)、商品テーマグループ主催の「野菜くらぶ産地見学会」が開催され、16名が参加しました。あいにくの雨でしたが、皆さんの集まりが良く、定刻より早い出発となりました。

野菜くらぶに到着し、挨拶のあとは早速、施設の見学です。まずは、同じ敷地内にあるグリンリーフ(株)こんにゃく工場へ。中は2階の窓から見ることができます。(株)野菜くらぶの中村千紘さんに順に説明をして頂きました。普段なかなか見ることができないこんにゃく作りの現場はとても興味深かったです。

続いて漬物工場へ。こちらではパルシステムのPB商品「糖しぼり大根」を始め、多種の漬物が作られています。廊下越しに覗くことができるので、順に定番商品や新商品の説明をして頂きました。

見学後はバスに乗り込み、近くの畑へ。いよいよ皆さんお待ちかねの小松菜収穫体験です。雨の中の収穫をものともせず、参加者の皆さんは長靴と雨合羽で元気に収穫していました。立派な小松菜が取り放題!予め用意されていたビニール袋があっという間に満杯になったところで終了です。

収穫の後は、近くの区民館に移動し、生産者の皆さんを囲みながらの昼食・交流会。お弁当の他、野菜くらぶご自慢のオリジナル料理の数々がテーブルに並びました。漬物はもちろんですが、とりわけ手作りの「こんにゃくの唐揚げ」はとても美味しく、参加者から「作り方を教えてほしい」との声も上がりました。各テーブルに分かれて、生産者を囲んでの昼食はとても楽しく、それぞれに交流を深めることができたようです。

また、今年2月の記録的大雪で被った被害等の報告も行われました。甚大な被害にもめげず、自身の仕事に誇りを持って、前向きに農業に取り組む姿勢、そして美味しい野菜が私たちのところに届く幸せに感動し、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

楽しい交流の後は、名残惜しみつつも朝採りレタスのお土産を頂いて帰路へ。とても充実した見学会となりました。野菜くらぶの皆さん、貴重なお時間を割いて頂き、本当にありがとうございました。

こんにゃく工場内部の様子。

様々なこんにゃく製品が作られています。

雨にも負けず、元気に小松菜を収穫しました!

昼食は、野菜くらぶご自慢のオリジナル料理で舌鼓。

雪害被害をまとめたDVDを皆で鑑賞しました。

生産者と参加者皆で記念撮影。