「本格!手打ちうどん作り」を開催しました

11月12日(水)、渋川公民館において、渋川地区サポーターくらぶ主催の「本格!手打ちうどん作り」が行われ、12名が参加しました。

手打ちうどんはサポーターくらぶのメンバーからもイベント参加者からも要望が多かった企画です。
10月にメンバーのお母様に教えていただき試作し、本番に臨みました。講師はお願いせず、メンバーが教え合い、3班に分かれ「天ぷらうどん」に挑戦しました。

うどん粉には、なめらかな食感が特徴の地粉「きぬの波」を使いました。
初めての方が多かったので、順を追ってメンバーが説明しながら、うどん粉をこね、足で踏んで、少し寝かせ、麺棒で延ばして、切って・・・の一連の作業を、一人ずつ交代しながら行いました。

1班600g用意した地粉を、最初は1玉にこね、踏むところから2玉に分けて、全員が経験できるようにしました。
2玉あったので、どの班も1つは普通の細麺に、もう1つは「おきりこみ」に入れるような太麺を作っていました。どう仕上がるのか、食べ比べが楽しみでした。

うどんが仕上がるまでの時間を使って、さつまいも、まいたけ、かき揚げ(長ねぎ、かぼちゃ、桜えび)の3種類の天ぷらを作りました。
参加者の中には、天ぷらは家で作ったことがない、買って食べている、という方もいましたが、逆に得意な方もいて、にわか講師として、天ぷら作りのコツを教えていただきました。

うどんのつけ汁は、豚肉と長ねぎを入れ、便利つゆとしょう油で味付けし、少しコクのある汁にしました。
便利つゆだけだと甘くなりすぎるので、天ぷらを入れて丁度良い加減になるよう、レシピも試作の時に決めていました。

うどんがゆで上がったところで、試食交流の時間です。どれも美味しく、手順を振り返り、皆で評価し合いました。
会話も楽しく、満腹になり、大満足の手打ちうどん作り体験となりました。

手打ちうどんは、自己流でも何とか形になりそうですが、コツを覚えた参加者の方々には、今後も家で作り続けていただきたいと思います。

参加者からは、
・うどんの水分を少し控えたので、心配しましたが、こしのあるうどんができて、良かったです。
・細麺と太麺の両方を試せて良かったです。ボリュームがあってとてもお腹がいっぱいになりました。
・うどんも天ぷらもおいしかったです。同じ班にうどん打ち名人がいたので教われました。天ぷらも上手くあげられるこつを教えてもらいました。
・参加者の方と話しながら、料理をするのが楽しかったです。
・とてもおいしかったです。家で作ってみます。
など、とても楽しかった、という感想も多くいただきました。

こね鉢の中で生地をまとめます。

麺棒で延ばします。厚さ2mmがベスト。

男性も参加。うどん作りをマスターしました。

まいたけの天ぷらは、うどんによく合います。

ねぎ、きざみのり、ゆず、すりごまの薬味も添えて、完成。

交流しながら試食しました。